掲載日:2002年03月29日
品目:筍
産地、生産者:兵庫県姫路市 JA兵庫西太市筍組合

春のやさしい日差しの中、竹林の土の下で筍が育つ

みなさんこんにちは。たけのこです。私は、春に竹林の土の下で育ちます。
ぼくたちの育った太市(おおいち)は、姫路城から北西約10キロの姫路市西部の一角にあり、「太市の筍」としておいしくて有名なんです。
3月下旬〜5月上旬までの春の間だけ、みんなに会うことが出来ます。
年によって違いますが、毎年、約200トン〜300トン出荷されています。
5月末くらいまでには、成長が終わり、普通の大人の竹になってしまいます。なので、時には1日で1m以上も成長することもあるんですよ!

土がほんの少し盛り上がっているので、ぼくたちを見つけてくれます。でも、素人の人はすごく分かりづらいと思います。
刃の部分がすごく長い、「トンガ」という道具を使って、丁寧に掘り起こしてくれます。



広岡昌蔵さん
7〜8年サイクルで竹を伐採して、新たに親になる竹を育てていきます。でも、次の親になるべき若竹を鹿が食い荒らすのでたけのこの生産者のみんなは困ってます。
また、「土入れ」といって、毎年冬に段になっているところの土を崩して、やさしく土をまんべんなくかぶせてくれます。この土の下でやさしく育ててもらえるのがおいしさの秘訣なんですよ。
さらに、有機肥料も加えて、ぼくたちが育つのに最高の土壌と風通しの良い竹林が保たれます。でも、竹林の中での作業なので、とてもとても大変です。
収穫後、ぼくたちは集出荷場に集められ、箱詰めされて、姫路市場をはじめ明石や加古川の市場に出荷されます。
また、太市筍組合でも、ぼくたちの宅配を受付けてます。「姫果のホームページを見て電話した」ってひとこと言ってくださいね。
(^_^)
太市筍組合:0792−69−0034


●筍の栄養について
食物繊維が多く、ビタミンB1、B2も含む。低カロリー食品です。
生で買ったときは、下ゆでをしっかりしてください。
●レシピ
−筍と豚肉の炒めもの−
豚肉、たけのこ、生姜の順に醤油、砂糖、酒で味付ながら煮込む。最後にインゲンを入れ水どき片栗粉でとろみをつけ出来上がり。
−筍の粕だき−
たけのこをだし汁、砂糖、醤油で味をつけ酒粕を摺鉢でどろどろにすりつぶした物を入れ弱火でまぜながら煮込む。
−筍の天ぷら−
たけのこはうす味をつけ衣は薄目につけサラダ油であげる(サラダ油に少しごま油を入れるとよい)。
−筍とわかめ−
(1)たけのこは好みの大きさに切り、調味料を加え煮込む。
(2)生わかめを3cm幅に切り(1)に加えさっと煮る。


販売担当者 野菜部 今出部長
TEL:0792-24-3611




集荷場
(最盛期には、ゆで筍の缶詰の加工も行います)