地産地消とは、その地域で採れた様々な農産物を地元の人々で消費することです。
生産者と消費者を結びつける動きとして各地で活発化し、近年地産地消の大切さが叫ばれています。
国も、地産地消が食糧自給率の向上に繋がると位置づけ、推進体制の整備や地域計画の策定などを支援しています。
通常、旬の食材は産地が遠いほど鮮度は落ちます。その点、地産地消ならどこよりも新鮮なうちに消費者に届くので栄養満点です。味も、消費者と同じ風土や気候で育ったものですから、より美味しく食べることができます。
身近な場所ではぐくまれるので、生産者の顔が見え、声を聞くことができます。それにより、誰もが安心して食材を手に入れることができ、とても安全です。
その他にも地産地消は、産地から輸送するコストの削減、地域経済の活性化、地域の伝統的食文化の維持、食糧自給率の向上にもつながります。
海、山、川、田園といった豊かな自然に満ちた姫路では、食材の宝庫として地産地消への期待が高まっています。
姫路大同青果でも地産地消の活動の一環として、量販店での地場農産物の販売はもちろんのこと、生産者と消費者の食育イベント、学校給食などへの食材提供等にも取り組んでいます。


